2016年11月に完成した田代保育学園の新園舎には、
子どもたちへの想いを至るところに込めています。
園内をいっしょにさんぽするように、見どころや工夫をご覧ください。

大きさの理由は、強さ

2階建てでありながら、一般的な建物の4階分ほどの高さを持つ新しい園舎。基礎部分や建物に使われている材料は、一般的な建物の5,6階以上にも相当します。その理由は、地震や津波に負けず、子どもたちの命を守るため。その結果、子どもたちが過ごす空間も、開放感にあふれたスペースになりました。

忙しい朝も話そう、
「おやこのみち」で

門をくぐって玄関やテラスにたどり着くまでには、花やベンチのある長い通路があります。どんなに忙しい朝でも、少しでも親子の会話を大切にするために作った「おやこのみち」です。

晴れの日が心地よい、
開放的なベランダ

園舎とつながる園庭は、そこだけで遊び場になるほどの広い空間。半透明の屋根で晴れた日は、大人にも子どもにも心地よい時間が流れます。

見渡しやすく、
見守りやすい

子どもたちが過ごす教室は、ひとつひとつが広いだけでなく、廊下側にも大きな窓になっているため、大人の背の高さならすべての部屋が見渡せます。子どもたちを見守るためのほんの少しの工夫です。

子どもの目線で
つくられたトイレ

子ども用のサイズで作られたトイレは、安全に使えることはもちろん、いつも清潔に保たれています。寒い日でもトイレを嫌がらないでほしい、との思いから、すべてに暖房便座を設置しています。

未来にのびる
「げんきのき」

階段の壁には、当園のシンボルツリー「げんきのき」が描かれています。人間形成の根となる0歳から2歳の間にいっぱいの愛情と栄養を注ぎ、年少から年長へと育つにつれて、幹や枝、葉が空へと伸びていくように力強く育ってほしいという願いを込めています。子どもたちが経験する、成長のシンボルでもあるのです。

絵本の中に入り込む
ような、楽しさ

2階に上がって、ふと横を見ると目に飛び込んでくるのは大きな絵本の入り口。「Forest of Stories」と名付けられたこの部屋は、まるで絵本の世界にいながら絵本を楽しめるみんなの秘密基地です。

用途に合わせて
表情を変える空間

年少、年中の子どもたちが過ごす教室の仕切りを移動すれば、入園式や卒園式などをするホールに生まれ変わります。いつもの教室が大切な節目の舞台にもなります。

子ども自身も
成長を楽しめる工夫

動物シルエットをひと筆書きしたようなマークが、それぞれのクラスの目印です。りすからぞうまで、年齢や体が大きくなるほど、動物も大きくなっていきます。

目に見えない、
細部へのこだわり

建物の裏手に、高層ビルや新幹線でも使われる高性能な浄水器を設置。安全への配慮として、給食室は厳しい衛生管理のもと、無菌状態となっています。子どもたちの健康に関わることだから、見えなくても、とことんこだわり抜きました。

創造を生み出す
キャンバス

どんな遊びをしてもいいスペースを真ん中に、遊具、砂場、そして木登りもできる大きな木が配置されています。シンプルにつくられた園庭は、子どもたちの創造力が加わって、完成するのです。

万全の安全対策

送迎時の厳格な確認、園舎内外の防犯カメラ、モニターチェック、玄関の常時開放禁止、内側からしか開かないロック門扉…徹底しないと意味がないからこそ防犯対策は厳格に行ないます。ご不便をおかけしたり、温かみに欠ける対応と思われるかもしれませんが、目的を理解していただいた上で、ご協力いただければと思います。万が一に備え、園舎屋上には避難スペースを確保、園外保育時にはボタン一つで警備会社へ通報できる装置を携行する等の対策を講じています。

子どものことを徹底的に考え、子どもの目線でつくられた田代保育学園。
成長への想いと工夫にあふれたこの場所で、
今日も子どもたちは元気に遊び、学んでいます。